| 2003 |
収穫は半減したが、たくましいワインとなった。強烈な日差しが、煮たような「南の」フレーバー、高いアルコール度数、少ない酸味をもたらした。最上の赤ワインに限っては本物の芳醇さをもつ。 |
| 2002 |
9月の天候は不順だった。試飲してから買うべし。最良の栽培業者は収穫の半分をあきらめた。白、特にコンドリューは、かなり上出来の年。 |
| 2001 |
9月の雨に摘み取った葡萄は、生き生きとした優良なワインになった。果物の風味が爽やかで、酸味も申し分なく、よく熟成に耐える。コート・ロティの最高の年で、白も多くが優良。 |
| 2000 |
まずまず濃密で、かなり暖かみを感じさせる芳醇なワイン。煮たような香りがするものも。エルミタージュは場所により良。コルナスは健闘したが、コート・ロティはばらつきがある。壮麗なコンドリューも良。赤は2001年、1999年より気取らないものになった。 |
| 1999 |
きわめて上出来。よく熟した果物の風味をもち、コクがある。きわめて見事なそのワインは、寿命が長そうだ。バランスの点では1998年ものより上。キーワードはハーモニー。コート・ロティは一級品。白も安定感がある。 |
| 1998 |
強靱な大型のワイン。1999年ものよりタンニンが目立つが、今は油っぽく濃密なきめとうまく溶け合っている。フレーバーが開いて風味がよい。マルサーヌが主体の白も良。 |
| 1997 |
良から優良の出来。肉つきがよく肥えた感じのワインは、早く熟成するだろう。酸味が少なく、なめらかで芳醇なフレーバーをもつ。今、もうおいしく飲める。 |
| 1996 |
年を経て、ざらざらしたきめを持ち、ミネラルとなめし皮の香りを感じさせるワインに変化した。酸味はまだはっきり分かる。さまざまな要素がうまく組み合わさったワインとなりうる。しかるべき時がくるまで変化を見守るべし。トップクラスのワインの飲み頃は、2006年〜2008年。 |
| 1995 |
コクのある、ふくよかなフレーバーに満ちている。クローズのような小物は、今きわめて見事な状態。トップクラスのワインは、さらに熟成を要する(おそらく2004年〜2006年)。中にはひきしまったタンニンをもつものもあります。 |
| 1994 |
概ね良の出来で、コート・ロティは優良。確固とした芯をもつ、骨格のしっかりしたワイン。1995年ものよりミネラルを感じる。トップクラスのワインは目下申し分ないところを見せています。 |
| 1991 |
過小評価されています。活力にあふれた白も優良。 |