メッドク:クリュ・ブルジョワの新しい格付け

ワインのガイド集 フランス編

メッドク:クリュ・ブルジョワの新しい格付け

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私はワインが大好きです。色・香り・コク・味わいなど、さまざまな葡萄品種や製法等からできるあがる幻の貴賓にあふれたワイン。ワインにはその年々の気候や季節の変化・異常気象等で葡萄の出来栄えや収穫が変ります。その影響を受けて様々に変貌するワインには、これといって同じ物が出来上がりません。パーティー、祝賀会やお祝い事、レストランや食卓でさりげなく、おしゃれに演出してくれるワイン。お酒が苦手な人でもワインなら。と言われる方も多いはずです。そんなワインの魅力に取り付かれてワイン初心者がワインのガイド集 フランス編を作ってみました。
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メドックには60ものクリュ・クラッセがあります。1855年に5段階の格付け(1級から5級まで)が行なわれました。2003年、メドックのクリュ・ブルジョワの新しい公式の格付けが公表されました。以前の格付けのリストでは、もとは1932年に作成されましたが、法的認可を受けたものではありません。

メドックの8つの管理呼称地区から抽出された全部で490の候補の中から247の畑が選ばれました。これらは、さらに3つのカテゴリーに格付けされました。クリュ・ブルジョワ・エクセプショナル(9つのシャトー)、クリュ・ブルジョワ・スュペリユール(87のシャトー)、そして単なるクリュ・ブルジョワ(151のシャトー)です。

新たな認定は2003年の収穫年から有効になります。選抜は18ヶ月以上かけて行なわれ、専門のワイン判定者がそれぞれの葡萄園を研究し(歴史、葡萄畑、醸造法、投資状況、風評など)、6つの収穫年(1994年~99年)のサンプルを試飲しました。いうまでもないが、未だ多くの議論の余地が残っています。

9つのクリュ・ブルジョワ・エクセプショナルのエリート畑は、現在、シャス=スプリーヌ Chasse-spleen、オ=メルビュゼ Haut-Marbuzet、ラベゴルス=セデ Labegorce-Zédé、レ・ゾルム・ドゥ・ペーズ Les Ormes des Pez、ドゥ・ペーズ de Pez、フェラン=セギュール Phélan-Ségur、ポタンサック Potensac、プジョー Poujeaux、そしてシラン Siranです。

新しいリストからグロリア Gloria とソシヤンド=マレ Sociando-Mallet という2つの重要な葡萄園が抜けているが、これらは格付けの申請をしなかっただけです。1855年の5段階の格付けでも、第1級の畑は別にして、今では救いがたいほど質的に混乱がみられて、2級の畑が5級レベルのワインしか造っていなかったり、またその逆もあります。これらの畑のワインの品質はトップクラスのクリュ・ブルジョワとも重なります。フランスでは、いつでも物語が理論的になっているようでもあるのです。
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