向かうところ敵なしの独占的なシャルドネという品種をシャブリほど見事に表現したワインは少なからず周りには見あたりません。シャブリの重い石灰質の土壌に育つシャルドネは、コクがあるにもかかわらず張りつめ、澄み切っていながら石を含んだかのようなワインを生み出します。
シャブリを産する土地はワインの質によって3段階にはっきりと分かれて(最下位のプティ・シャブリを含めると4段階)、それは驚くことに一貫しています。
優良な産出業者は、オークの新樽は使用しません。また使用してもごくわずかです。シャルドネという品種とシャブリという土地がワインに与える明確な特徴を覆い隠してしまうからです。
そうした業者には、
- バラ Barat
- ベサン Bessin
- ビヨ=シモン Billaud-Simon
- ブシャール・ペール・エ・フィス Bouchard Pere et Fils
- ブーダン Boudin
- ブロカール J.-M.Brocard
- コレ J.Collet、ダンプト D.Dampt
- ドヴィサ R. & V.Dauvissat
- ドヴィサ J.D.
- ドゥフェ Defaix(ベルナール B.、ダニエルとエティエヌ D. & E.、ジャン J.)
- ドロワン Droin、ドルアン Drouhin
- デュプレシ Duplessis
- デュリュップ Durup
- フェーヴル Fevre
- ジョフロワ Geoffroy
- グロソー J.P. Grossot
- ラロッシュ Laroche
- ロン=ドゥパキ Long Depaquit
- ドメーヌ・デ・マランド Domaine des Malandes
- ミシェル L.Michel
- ピック Picq
- ピュピヨン Pupillon
- ラヴノー Raveneau
- ロバン G.Robin
- セルヴァン Servin
- トリビュ Tribut
- ヴォコレ Vocoret
などがあります。
ただ、「シャブリ」とだけ名乗る、特別な資格のないものはやせていることがあります。上記のプルミエ・クリュかグラン・クリュの方が良いです。
協同醸造所の「ラ・シャブリジエヌ La Chablisienne」は高水準を保って(特にシャトー・グルヌイユ Ch.Grenouille)、他種類の銘柄をもっています(シャブリの3本に1本はここで産しています。)
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